Thursday, February 22, 2007

「メルアド」知られない 匿名通信手法、電通大が開発

「メルアド」知られない 匿名通信手法、電通大が開発
FujiSankei Business i. 2007/2/20

 電子メールのアドレスを相手に知られることなく送信でき、受信者は送信先のアドレスが分からなくても返信できる「匿名通信手法」を、電気通信大学情報通信工学科の國廣昇・助教授と同大大学院学生の鳥山浩氏らが開発した。現在、発信者のアドレスが受信者に分かってしまうが、アドレスを隠すことができるため、「いじめなどの相談を生徒が先生にしたり、組織の内部告発をする場合に役立つのでは」(鳥山氏)としている。

日本では匿名は悪い事の様に扱われ、大学等の研究機関でこの手の研究開発はやらないのですが、Good job! です。 thumbsup

 電通大が開発した技術は、インターネット上のサーバーがメールにつける暗号を利用する。発信者が、専用の匿名メールソフトを使い、メールを流すサーバーのルートを複雑に設定すると、メールには幾重にも暗号がかけられ、メールを送信すると、サーバーが暗号を1つずつ解除しながらメールを最終的にメールのあて先に届ける。受信者も匿名メールソフトをコンピューターに組み込んでいれば、発信先のアドレスがわからなくても、メールが来たルートの逆をたどって、発信者のもとにメールを返信できる仕組みだ。

技術的な事はこれだけしか書いて有りませんが、多分、Type-III Remailer の匿名性を落とした様な仕組みだと思います。

所で Type-III Remailer の開発はどう成っているんでしょう? eusa_think
最近はその手の情報を漁っていないので分かりません。 mrgreen
近い内に調べてみます。

Sunday, February 11, 2007

「防犯カメラで犯罪抑止」設置呼びかけ

「防犯カメラで犯罪抑止」設置呼びかけ

 東京・世田谷で一家4人が殺害された事件の捜査本部が置かれている警視庁・成城警察署で10日、犯罪抑止などの効果を高めようと、防犯カメラ設置の推進を呼びかける式典が行われました。

 この式典は、管内に設置された防犯カメラが200カ所・400台に達したことを記念して、警視庁・成城警察署が行ったものです。

 警視庁は今後、防犯協会など関係団体をはじめ、一般の家庭にも防犯カメラ設置の推進を一層呼びかけていくことにしています。

防犯カメラを設置したりすると、お互いの信頼関係が損なわれ、ギスギスした社会に成り、結局、より悪い社会に成ってしまいます。
防犯カメラを販売、設置している警察の天下り業者の為に住み難い社会にするな。 devil

どうせ、マスコミが「防犯カメラを設置した方が安心出来る」と言っている人のインタビューでも流して、援護射撃するんでしょうけど・・・ Sad_B