Wednesday, September 13, 2006

Jimmy Wales to Beijing: Wikipedia won't censor

Boing Boing: Jimmy Wales to Beijing: Wikipedia won't censor
Monday, September 11, 2006
Jimmy Wales to Beijing: Wikipedia won't censor

Wikipedia founder Jimmy Wales has refused to censor the content on the Chinese version of Wikipedia, resulting in its being blocked by the Chinese government. Google, Yahoo and others have folded to demands from Beijing's totalitarian bureaucrats, but Wikipedia has stood firm. Predictably, Beijing has come to Wikipedia to ask them for some kind of peace-treaty, because China can ill-afford to block critical information resources if it is to remain economically strong. If only Google and Yahoo's executives were as confident in the importance of their services as Wales is of Wikipedia.

Google, Yahoo その他が北京の全体主義の官僚の要求に屈したが、Wikipedia の創設者の Jimmy Wales は中国版のウィキペディアのコンテンツに対する検閲を拒否したそうです。 eusa_clap

外国通信社の中国領土における報道情報についての管理法令のニュースもありますが、中国は鎖国でも始めそうな雰囲気です。 mrgreen
こういう要求を受け入れる報道機関(日本の殆どの報道機関ですが)は偉そうに報道の自由などと言わないで欲しいと思います。また、他人の事をダブル・スタンダードなどと責める資格も有りません。 mad

中国に投資している企業も考えておかないと、ババ抜きになってしまう様な気がします。
ババを掴まされて、取り残されない様にして下さい。

German Tor Network Just Fine, Tor Director Says

German Tor Network Just Fine, Tor Director Says : Wired News
Monday, 11 September 2006

While German police have seized several Tor servers, Tor executive director Shava Nerad says that Tor itself is not under attack, that the police haven't charged any Tor server operators and the organization expects the servers will be returned without incident.

ドイツの警察がいくつか(6つだそうです)の Tor のサーバのコンピュータを押収したが、Tor 自身が対象ではなく、警察は Tor のオペレータの誰をも責めていないので、サーバは何事もなく戻されるだろうと Tor の組織は考えているそうです。

Thursday, September 07, 2006

GoogleがPCのマイク音声から見ているテレビ番組を特定するソフトを開発

スラッシュドット ジャパン | GoogleがPCのマイク音声から見ているテレビ番組を特定するソフトを開発

GoogleがユーザのPCのマイクから周囲の音声を収集することによってユーザが見ているTV番組を特定するソフトウェアを開発した。この技術は収集した音声を5秒毎にdigital fingerprint化し、それを音声データベースサーバ上に置かれた既存TV番組のfingerprintと照合することによりユーザが見ている番組を特定し、ユーザのTV番組に対する嗜好情報を広告等に利用する。
これを盗聴だとする声も上がったが、プロジェクトリーダーのMichael Finkによると、1秒の音声はたった4バイトのデータにまで縮約され、これから人の会話などの内容を再構成することは不可能だという。

パソコンのマイクから周囲の音を拾って、どんなテレビ番組を見てるのかを分析したら盗聴でしょう・・・

Google はデータの収集や分析など、やっている事から危険性は指摘されていましたが、段々変な方向へ進んできて、それが表面化してきている気がします。

匿名にした AOL の検索履歴からだけでも個人情報が明らかにされたのに、AdSense とかで個人情報を登録して、クッキーをそのままにしていたら、検索履歴と個人情報はセットになりますし、Gmail や GoogleTalk を使っていたら、私的な会話やメールもデータベース化されます。
グーグルデスクトップを使っていたら、自分のパソコンのデータもグーグルに送信されますし、私の様に Blogger.com を使っていたら、思想的な事や人によっては日記に書く様な内面的な事まで分かってしまいます。 sad
その上会話まで盗聴されたら、「1984」のビッグ・ブラザーに成ってしまいそうです。

元記事(英語)はこちらです。

Friday, September 01, 2006

Sony BMG settles Canadian DRM class action

Boing Boing: Sony BMG settles Canadian DRM class action
Thursday, August 31, 2006
Sony BMG settles Canadian DRM class action

Sony BMG has settled the Canadian class-action lawsuit brought against it for deliberately deploying music CDs infected with rootkits and spyware as part of a misbegotten anti-copying scheme.
Sony BMG は音楽CDに意図的にルートキットとスパイウェアを埋め込んで、カナダでも集団訴訟を起こされていましたが、和解に達したそうです(まだ、カナダの裁判所に認められなければいけなせんが)。

和解内容は米国での和解内容と同じ様な内容で、キャッシュか楽曲のダウンロードが含まれているそうです。

それはそうと、米国の州から訴えられていたのはどうなったんでしょうか? eusa_think
そちらの方が楽しみなんですけど・・・ mrgreen