Wednesday, March 15, 2006

朝日新聞の〝変〟 「メールチェック」で記者たちが大ブーイング

朝日新聞の〝変〟 「メールチェック」で記者たちが大ブーイング

朝日新聞社によると、3月1日に「ネットワーク記録・分析システム」が導入された。全社員を対象に、会社のサーバーを経由したメール送受信、ウェブサイトの閲覧記録を3年間保存、その記録をチェックできる。
「個人情報や企業に関する情報が社外に漏洩するなどネットワークが不正に使われたり、当社のシステムやサーバーが外部から攻撃を受けたりした際に、危機管理上、通信内容を調査し、対応措置を整えるのが目的です」(広報部)

 しかし、社員、特に記者たちの中から大ブーイングが起きているのだ。
「情報源と微妙なやり取りもある。会社に見られる可能性があれば使えなくなりますよ。自由な言論を掲げる報道機関が検閲まがいのことをするのかと、みんな呆れてます」(中堅記者)
企業が何かあった時の為に自社のネットワークを記録する事自体は構わないんじゃないかと思います。逆に見られては困る様な物を社内のネットワークを利用するべきではないと思います。
それに、記事にあるようにジャーナリスト宣言をするなら(ジャーナリストと言えるような人が日本のマスコミに居るのかどうか知りませんが)、会社が記録をするとかしないとか言うのを信用するのではなく自分で守るべきだと思います。

ジャーナリストの場合は会社を信用して情報を提供するのではなく、その人を信用して情報を提供してくれる場合もあるのですから、チェックできる状態にあるのに、会社が記録しないと言っているのを真に受けるような人では頼れないのではないでしょうか?

フリーウェアで暗号化ソフトも在るのですから、そういうツールを利用される事をお勧めします。

Cryptonomicon でもフリーウェアの暗号化ソフトの GnuPG を紹介していますので、よかったら参考にして下さい。 biggrin

また、暗号化した情報をイメージ・ファイルやオーディオ・ファイル等に埋め込 んで、情報をやり取りしている事自体を分かり難くするステガノグラフィ (Steganography) というのも在り、Steganography で紹介していますので参考にして下さい。 biggrin

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